スタジオジブリの世界観を表現した公園「ジブリパーク」(愛知県長久手市)が1日、開園して1カ月が経過した。2カ月先まで予約が埋まるなど順調な滑り出しを見せる一方、思わぬ混雑スポットや子育て世代への対応など、課題も見え始めた。
「ホテル関係者からは泊まる人が明らかに増えていると聞く。グッズも人気で、作っている地元の企業へもいい波及効果があるのではないか」。大村秀章知事はこの日の記者会見で、そう言って胸を張った。
ジブリパーク社によると、これまでの入場者数は非公表だが、入場チケットは12月分と1月分は全日、2月分も休日分は全て予約が埋まっているという。
一方、その人気ぶりから思わぬ混雑スポットが生じている。
「すごく楽しかったけど、買…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル